2-1.「遊色性」を有する貴石オパール
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1.オパールの概論
古代ローマ人たちがキューピッド・ビデロスと呼び、美の象徴として賞賛したオパールはあらゆる宝石の 中で最も特異な美しさを発揮することで、大昔から世界中の人々の憧憬を集めてきました。石の内部から 泉のように湧き上がってくるカラフルで透明なきらめきはプレイ・オブ・カラー(遊色効果)と表現され 、この特有の効果を示すことで、他の宝石と一目で識別できる独特の外観を有します。
2.オパールの種類
ホワイト・オパール・・・写真の右下、半透明のルース(リングなどの製品にしていない裸石の状態)のもの
ブラック・オパール・・・写真右上のリング。青と緑の呈色。オパールの中では別格に高価な石。
メキシコ・オパール・・・朱色(オレンジ)の呈色。写真中リングおよびルース。
3.わたしたちが製作したオパールの作品
1.K18ブラック・オパール・リング(BOP 3.65ct)・・・販売価格 \280,000より
2.K18ホワイト・オパール・リング(WOP 6.24ct D 1.11ct)・・・販売価格 \390,000より
*ブラック・オパールの場合は他の鉱物の上面にオパール地を被せた「ボルダー・オパール」や「処理マトリックス・オパール」 と呼ばれる砂糖液含浸⇒樹脂コーティングの処置を行ったものも市場に出回っています。必ず安心のおける鑑別機関発行の 鑑別書を発行してもらいましょう。
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